7月・8月の絵画
2024/03/13
今月の絵画は、「出番のないユニホームを着た子供達」です。
今、高校野球が盛んで、甲子園出場を目指して、親も子も頑張っておられますが、そこにいたる
ジュニアリーグの小さな試合にも出場できなくて、見学している子供たちの姿を描いたもので、
男の子を持つ親が一度は、経験したことのある光景では、ないかと思います。
作者も、ご自分の息子が、朝早く起きて、ユニホームを着てさっそうと出て行ったので、試合で
活躍している姿を想像してグランドに到着したものの、ベンチに座って応援している息子を
見て、なんとも言えない切なさを感じて、この絵をかいたそうです。
絵の上3分の2を夏の盛りの真っ青な空と大きな雲、ユニホームを着た子供達の横に、応援に
来た姉と弟も描いていて、試合に出れない弟の気持ちのくやしさも感じることができます。
この絵を見るたびに、自分や、自分の子供達の小学生時代を思い出し、郷愁を感じております。
また、心をうつものがあり、私の好きな絵の一つです。
(待合室に、この絵を飾ろうとしたのですが、行方不明になっており、出せませんでした。
やっと、摂津市桜町の永井医院に、持って行っていることがわかり、明日、8月4日には、
当院に、とどきます。この絵を楽しみに来てくださった方、すみませんでした)
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