コンタクトレンズとアレルギー性結膜炎について
2024/03/13
初秋から、これから、本番の秋に入り、また、秋のアレルギー、秋の草花の花粉が飛び始めています。
9月初め頃から、例年、花粉症で悩まされている方は、抗アレルギー剤の目薬やのみ薬を求めて来院されています。その中で、特に、目の症状がかゆいを通り越して、痛くて開けられないと訴えてこられる患者さんがおられます。よくみると、上まぶたの裏に、巨大乳頭結膜炎をきたし、角膜に潰瘍などを生じています。潰瘍に、細菌感染を来すと、角膜が混濁し、治っても、視力障碍が残ることがあります。原因は、コンタクトレンズのケアが行き届いてないため、です。
コンタクトレンズを付けたまま寝たり、2週間用のレンズを使用期間を長引かせたり、毎日の洗浄をいい加減にしますと、必ず、発症しますから、気をつけてください!
医療法人 永井眼科:https://nagaiganka.or.jp/
〒567-0891 大阪府茨木市水尾3丁目8番5号
電話:072-635-1519
交通アクセス
電車でお越しの方:阪急南茨木駅より徒歩15分