2021年07月07日[カテゴリー：]

当院視能訓練士が全国の著名な視能訓練士と多焦点眼内レンズの検査についてディスカッションを行いました

当院では約10年前より白内障手術施行時、ご希望の方に多焦点眼内レンズを使用してきました。最近では昨年4月より多焦点眼内レンズの取り扱いが先進医療から選定療養に変更になり少し様相が変わってきました。制度変更後も多焦点眼内レンズ希望者数は変わらず維持している稀有な医療機関として全国6施設の医療機関として選定されました。多焦点眼内レンズは手術手技も重要ですが、何より眼内レンズの説明や術前検査がとても重要なことで知られています。今回は当院独自の取り組みが評価され全国多数の医療機関から当院が選出されました。選出されたクリニックの視能訓練士さん同士の各施設の取り組みについてディスカッションを行う機会をいただきました。この貴重な機会で得られた知見を今後の術前検査精度向上、各種取り扱い眼内レンズの説明に活かして益々精進していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
下記が参加した当院視能訓練士の感想です。尚、コロナ禍のためオンラインでの会合だったようです。

アルコン社主催のMeet the Expert for ORTに参加させていただきました。
著名な視能訓練士さんの講演や、普段はなかなか聞けない臨床現場のことを専門的にお答えしていただき、視能訓練士同士でディスカッションする場でした。
テーマは多焦点眼内レンズについての講演で、術前検査や説明での注意点、眼内レンズ計算式について教えていただき大変勉強になりました。今回のミーティングにて学んだことを日々の検査に活かせるように励みたいと思います。